【朝起きられない原因】小学生の起こし方とおすすめの目覚まし時計

起こし方は?おすすめの目覚まし時計

子どもが朝なかなか起きないのは、多くの親が経験する共通の悩みかと思います。どうしたら早く起きてくれるの?原因は何?と思いますよね。私も同じような経験から、さまざまな方法を試してきました。実際に親の体験を通して、我が家の効果的な方法をお伝えします。

明日も早いから、早く寝なさーい

まだ全然眠くないよ〜

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ここでは朝起きられない原因、効果的な起こし方や自然な目覚め方、おすすめの目覚まし時計をお伝えします

目次

朝起きられない原因は何?

まずは、子どもが朝起きられない原因を探してみる必要があります。以下のような要因がないでしょうか?

  • 睡眠不足:夜更かしや就寝時間が遅い、十分な睡眠がとれていない
  • 睡眠の質の低下:寝る前のゲーム、スマホやテレビの視聴、寝室の環境が良くない
  • 身体的・精神的ストレス:学校や友達関係、家庭内のストレスが影響している
  • 体内時計の乱れ:生活リズムが不規則で、体内時計が狂ってしまった状態

このようなことが要因?

具体的には、我が家では以下のことを見直してみました。

大人の都合で、同じ生活時間に巻き込んでしまっている

気をつけていても、ついつい子どもが大人の生活時間になることがあります。親が起きていると子どもが寝たがらないので、親も早く寝るように心がけています。

夜遅くまで、テレビやゲーム、スマホなどの電子機器を使っている

中学生くらいまでは、ある程度の制限時間を親が決めて管理する必要があるかと思います。子どもはついつい夢中になりますので、家庭でしっかりルールを決めたいところです。

寝る直前まで、明るい部屋にいる

布団に入る直前に部屋を暗くしても目が冴えてしまって眠くならないですよね。夕飯後から徐々に部屋の明るさは暗めにするのを心がけたいです。できれば暖色系の照明器具がいいですね。調光と調色機能の両方がついているものだと、学習時間とリラックス時間に分けることができるのでおすすめです。

起立性調節障害を疑う

子どもが朝起きられずに怠けていると思っていたら、実は起立性調節障害だったということもあります。起立性調節障害のチェックリストも簡単に調べられますので、朝ボーッとしていたり具合が悪そう、午後になると元気になってくるなど疑わしい症状が出ているようでしたら、専門の医療機関を受診してみるのも必要です。

実践してみた!おすすめの起こし方や自然に起きる方法

「明日も起きられないから早く寝なさーい」と、いくら早く寝ても起きるのが遅いと夜は眠くなりません。「早く寝る」を心がけるのも大切ですが、まず「朝早く起きる」方に重点を置く必要があります。

カーテンを非遮光カーテンにする

子どもが小さい時は、夫が厚い遮光カーテン(光を通さない)を好んでいたので朝になっても真っ暗な部屋でした。

子どもの部屋を分けたのを機に、部屋のカーテンを非遮光カーテンに変えました。今は遮光のものが主流なので、なかなかお気に入りの非遮光カーテンを見つけるのに苦労しますが、朝の陽の光が自然に入ってくるのは気持ちが良いものです。

幸福度の高い、北欧のヒュッゲな生活を家族で楽しむ
世界の幸福度ランキングは、北欧の国が上位を占めています。
冬は特に日照時間の少ない北欧ですが、家で長い時間を過ごすのに、癒しの効果がある光も重要とされているようです。
ヒュッゲとはデンマーク語で「人と人とのふれあいから生まれる、温かな居心地のよい雰囲気、空間、暮らし」などの幅広い意味があります。窓には重要な役割があり、「太陽の光」「風」を取り入れる。そして夜はキャンドルや暖炉のあかり、間接照明にもこだわっている北欧の人々。夜は暗い部屋でゆったりと過ごす日常は、忙しい日本人とは対照的なイメージです。
私も同じく時間に追われ、ブルーライトを浴びる毎日。そんな生活を変えて、いつかは家族でゆったりヒュッゲな生活を送ってみたいと心の奥で思っています。

「光る目覚まし時計」

カーテンを非遮光にするのが難しい、日光や紫外線に敏感な体質、そもそも陽の光が入らないなどもあるかと思います。

その場合には、「光る目覚まし時計」をおすすめします。これは我が家が、まだ遮光カーテンの時代に購入しました。昼夜逆転生活になった時の治療法にも同じように光を当てて治療をすると聞いていたので、効果はあるのだろうと思い試してみたのです。

実際に使ってみると、私は光が付いただけで起きられました。子供も真っ暗闇で寝ていた時より目覚めの効果を実感します。すぐに起きられなくても、少し前からセットしておけば徐々に起きるモードなっていきます。

朝に光を浴びることは、体内時計がリセットされるのは有名ですよね。現代社会がどれだけ進歩しても、太古の時代から体内時計は変わっていないそうです。そんな生体リズムを親は守りたいものです。

子どもと一緒に、目覚まし時計を選ぶ

これも効果的でした。我が家は上記の光る目覚まし時計の他に、数々の目覚まし時計を購入しています。子どもが自分で選んだ目覚まし時計は、自分でセットするのも楽しいし、起きるのも楽しみになるようです。

おすすめの目覚まし時計はこれ

目覚まし時計は何個も購入していますが、その中でもオススメの目覚まし時計2つを紹介します。

  ブルブル・クラッシュ目覚まし時計

その名の通り振動でブルブルします。かなり強めにブルブルするので起きられます。枕の下に置くのもありですが、ビックリし過ぎる方は少し離した方が良いかもしれません。スヌーズ機能、時刻は2種類セット可、音は有り無しが選べます。強力なのに、見た目はスタイリッシュでかわいいですし色も選べます。家に1台あると便利です。

  おしゃべりハト時計

可愛さ満点の鳩時計です。もちろん朝も起こしてくれます。毎時、出てきて時刻をお知らせしてくれ、毎回違う言葉を発してくれます。とにかく声がかわいい!親子で癒されています。ハトには見えないけど…かわいいから良い

起きられる工夫

他にも工夫をしながらいろいろ試してみました。

好きな音楽やラジオをタイマーでセット

お気に入りの曲やラジオのタイマをーをセットして朝起きる方法も効果的です。自然と耳に入ってきてだんだんと起きられますし、好きな曲ならテンションも上がりますよね。

朝起こしに行った時に、枕を高くする

タイミングにもよりますが、時には全く起きてくれない時があります。そういう時は子どもの頭をそっと持ち上げ、安全に配慮しながら枕を高くしてみます。寝ている間に下半身に血液が溜まり、頭に血液が不足がちになるということで、朝のフラフラ対策に時々試してみました。徐々に目が覚めてくるので子どもにも有効でした。

良質な睡眠のためにこだわる

温度・湿度・パジャマ・寝具なども良質な睡眠に関係してきます。

パジャマを変えたらぐっすり眠れるようになったと実際によく聞きます。子どもは寝ている間もかなり動くので、スムーズに寝返りができるものが良いですね。

温度は冷暖房管理に注意したり、湿度は夜中の鼻詰まりや咳の原因にもなるので気をつけたいです。部屋に温度湿度計を置くようになってからは、風邪もひきにくくなったようです。

その子にあったモチベーションの上げ方を考える

朝、起きるのは気持ちの問題も大きく関わってきます。楽しみなことがあれば早起きできるし、嫌なことがあればいつまでも起きようとしないこともあります。なかなか起きられない時は、週末の楽しい予定を朝の会話に持ち出してみると、起きられることもありました。

まとめ

朝起きられない原因は、さまざまあると思います。若いうちは特に起きられない人が多いですよね。私も昔はそうでした。

今は年齢のせいか、ゆっくり寝ていたいのに起きてしまう悲しい状況に。子どもの寝顔を見て、「たまには思いっきり寝ていたいな〜」と思うのでした。

ご家庭でも、家族全員が気持ちの良い朝が迎えられるように、いろいろ試してみてはいかがでしょうか。

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